




楽園にして恐るべき犯罪都市、マイアミ。南の楽園マイアミを舞台にした「CSI:マイアミ」はラスベガスが舞台の「CSI:科学捜査班」よりスケールの大きい事件を取り上げている。数々の難事件に挑むマイアミ・デイドCSIから目が離せない!
アメリカ東海岸の大都市で最も南にあるのがマイアミ。陽光や自然に恵まれた土地であることから一年中、世界各地からリゾート客が押し寄せ、大富豪や有名人の別荘が数多く存在。ここで老後を過ごすのがアメリカ人にとっては理想といわれる。だが反面、治安は不安定だ。アメリカで最も中南米に近いことから麻薬や武器の密売の中継地となっており、数多くある移民のコミュニティでもトラブルが絶えない、全米で10本の指に入る犯罪地帯なのだ。ちなみに日本の殺人事件の犠牲者は年間約1,300人だが、人口約1,440万人のフロリダ州(マイアミがある)だけで年間800人以上が犠牲になっている!
そんなマイアミを有するマイアミ・デイド郡では年間、約200件の殺人事件が発生。そして凶悪犯罪が発生すると犯行現場に急行し、そこでありとあらゆる証拠を採取。最新の科学捜査を駆使して徹底分析し、事件の全容をつかむスペシャリストたちが郡警察のCSI(科学捜査班)だ。物語は彼らが挑む、飛行機墜落事故、爆弾事件、怪死体が見つかった事件、牧師殺人事件、ストリッパー殺人事件など、「CSI:科学捜査班」以上にスケールアップした難事件を、スピーディかつシャープにつづっていく!
「CSI:科学捜査班」の舞台は、砂漠に囲まれたカジノの街ラスベガスで、そんな環境を巧みにミステリーの題材に取り入れている。一方、「CSI:マイアミ」は、青い海と白い砂浜が美しいマイアミ・ビーチ、広大な沼地エヴァーグレイズなど、ラスベガスにはない海や、そこに浮かぶ船で発生する事件が多いのが見もの。使われる科学捜査もラスベガスのCSIと異なるものも多いので、ますます興味をそそる。中には、捕獲されたサメの胴体から男性の胴体と腕が見つかるなんてショッキングな事件(第1シリーズ第3話)も……!